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2013年11月01日

アルスラーン戦記8-9。アルスラーン国王に新たな敵と、仇敵が!平和はなかなか訪れない…

 

本のタイトル:アルスラーン戦記8(仮面兵団)、アルスラーン戦記9(旌旗流転)
著者:田中芳樹
お奨め度(MAX5):★★★★☆

アルスラーン戦記1巻の感想はこちら♫
アルスラーン戦記2~4巻の感想はこちら♫
アルスラーン戦記5~7巻の感想はこちら♫
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この巻から、アルスラーン戦記第2部です。前作から3年後の設定で、国王となったアルスラーンの物語です。アルスラーン国王は善政をし、奴隷制度の解放をしたため、”解放王”の異名で称えられています。

しかし近隣諸国にとっては、自国の奴隷制度について影響を及ぼすかもと心配の種。更にパルス国は豊かであるが、他国から略奪しないと成り立たない貧乏国もある。そうなってくる発生するのが、”戦争”。(本来は国は豊かになる方法を考える方が良いと思うが、なぜかそうやって力で人を屈服させようとする。。。)

あらすじ
八巻では、無事に国王となったアルスラーン。パルス国は平和であったが、今度はミスル国が襲ってきた。これを蹴散らしたが、その戦いのさなかに、一人のパラス人がじっと戦況を見守っていた。ナルサスを目の敵として。一体彼の正体は…?

また同盟国であるシンドゥラ国王ラジェンドラを招いての狩猟祭において、アルスラーンは何者かに狙われる。一体何が起きている?更に、チュルク国がシンドゥラに攻め入り…。チュルク国の狙いは?更にチュルク国には、仇敵が…。

九巻では、チュルク国王の指示の元に、ヒルメスがトゥラーン兵士を雇い、組織した”仮面兵団”がシンドゥラ国で略奪をしていた。ラジェンドラ国王に助けを求められたアルスラーンは、ナルサスの助言の元、そのままシンドゥラに入らず、トゥラーン→チュルク→シンドゥラとぐるっと大回りをすることに。なぜ?

更にヒルメスは、チュルク国のシング将軍から城へ入るように指示されるが、それを無視した。しかし諍いがあり、ヒルメスの運命が変わっていく…。

感想
やはりアルスラーンにとって、なかなか平和は訪れず、いつも困難がつきまとい、今度は隣国との関係です。これは難しい!国によって、考え方が違うから!だって、国によっては、戦争は必要なものであり、略奪でさえ正当な理由になるのです。

でも現在の日本では考えられないが、少し前まではそうであったし、おそらく今もそういう国はあると思う。自分が食べるものに困れば、人のを奪ってでも必要になるのだから…。

またアルスラーンの敵とも言える、ヒルメスの運命は悲しい。本来は国王になれたのに、なれず、幼い頃に焼死しそうになり、更にパルス国を取り戻そうと悪魔のような計画を実行したにも関わらず、結局アルスラーンにとられ、放浪。そして人としての幸せを掴んだはずなのに、それを失い、またパルス国の敵として。。。

うーん、過酷だ。でも、やっぱり私は好きになれないなぁ。プライドだけが高く、人として大切な”人を想う”気持ちが欠けているから。でもそれはやっぱり”プライド”のせいなのかなぁ?でも今後のヒルメスの動きが気になる。どう生きていくんだろう?

それに蛇王ザッハークを信仰する暗灰色の衣の魔道士たちの存在も、気になる!導師を失い、仲間もだいぶ失っているが、ザッハークは刻々と復活の予兆を見せる。。。うー、この先、どうなるんだろう?

ちなみに、9巻の後、7年後にようやく10巻が発行されたとのこと!現在は12巻まで出ていますが、まだ続いているらしいです。壮大な物語です。…でも、やっぱり早く続きが気になるよぉ!!読みたいよぉ!早い完結を望みます(笑)

カッパノベルズからも出ています↓
 
posted by ちゃよ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味本>田中芳樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月09日

アルスラーン戦記5-7。王太子アルスラーンはパルス王国をルシタニアから取り返すことができるのか?



本のタイトル:アルスラーン戦記5(征馬孤影)、アルスラーン戦記6(風塵乱舞)、アルスラーン戦記7(王都奪還)
著者:田中芳樹
お奨め度(MAX5):★★★★★

アルスラーン戦記1巻の感想はこちら
アルスラーン戦記2~4巻の感想はこちら
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アルスラーン戦記の第一部完結編までです。しかし残念なことに、第4巻までは光文社文庫から再販されていますが、第5巻以降はまだです。半年に1冊のペースで再販しているようですが、私は待てず、角川文庫(すでに絶版!)のものを、ブックオフで探して買いました。個人的には挿絵といい、光文社文庫の方が好きですが。

アルスラーンの仲間
皆頭も良く、剣の腕は立つものばかりで、まさしく少数精鋭の頼れる仲間たち!
勇者:ダリューン、知恵者:ナルサス、弓が得意で美しい女神官:ファランギース、剣の腕も確かで憎まれ口ばかりを叩く旅の楽士:ギーヴ、ナルサスに使えるエラム、ゾット族の族長の娘:アルフリード、アルスラーンに使えるシンドゥラ人:ジャスワント

ギーヴがいい味を出していて、いつも冷静なファランギースとの掛け合いも好きですし、エラムとアルフリードの子供らしい掛け合いも好きです。登場人物が個性豊かで、読んでいて飽きが来ないですよ。

あらすじ
無敵の武力を誇っていたパルス王国が、見方の裏切りや何やらで、蛮族ルシタニアに敗戦し、王都エクバターナは占領される。国王も王妃も密かに捉えられ、民衆も大勢虐殺され、苦しめられている。そんな中、王太子:アルスラーンはペシャワール城を拠点に、王都エクバターナを取り返すため、仲間を募り、戦いの準備を進める。

五巻では、王都奪還のために進むアルスラーンのもとに、今度はなんと敵国トゥラーンが!アルスラーンは直ぐ様戻り、ナルサスの案を用いて、トゥラーンを撃破!しかし今度は、ルシタニアに囚われていた国王:アンドラゴラス三世が、自力で牢から抜け出して…。

六巻では、アンドラゴラス三世により追放されてしまったアルスラーンは、仲間と共に南部沿岸地帯のギランを目指す。ギランはパルス王国の中でも独特の地域。そこでアルスラーンは、今までと違った政略に乗り出す。一方、アンドラゴラス三世はルシタニアと戦う準備を進め、ヒルメス王子もまた国王を手に入れる為に乗り出します。どうなる!?

七巻では、内部分裂と言ってパルス軍。現国王:アンドラゴラス三世、国王奪還を狙うヒルメス、そして王太子アルスラーンの三軍に別れ、それぞれが王都:エクバターナ、しいては国王の地位を狙っている。

そして最初に王都:エクタバーナに侵入し、ルシタニア人から解放させたのは、なんとヒルメス!優位に立てたかと思いきや、エクタバーナはルシタニア軍により、民衆は水と食糧不足に苦しんでおり、ヒルメスは途方にくれる。

またとうとうアルスラーンの出生の秘密も明らかになる。果たして過酷なその運命を、アルスラーンは受け入れられるのか?そのあと、アルスラーンは、どうするのか?

感想
アルスラーンは、人が良い王太子。それは父親であるアンドラゴラス三世に言われるままにペシャワール城から追放されるほど。そんなアルスラーンが、アンドラゴラス三世が生きている中、どうやって国王の地位を得るのか?最後まで読んで、”あ~、こうきたか”と、驚きました。

そして気になるのが、蛇王ザッハークを信仰する暗灰色の衣の魔道士たち。彼らはどうなるんだろ…?第2部は、おそらく彼らが出てくるんだろうな。これからも楽しみですo(^▽^)o
あー、ブックオフを回らなくちゃ(笑)。それかカッパノベルズシリーズを買おうかな(ヾ(´・ω・`)

カッパノベルズシリーズもあります↓
 
posted by ちゃよ at 15:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味本>田中芳樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月30日

アルスラーン戦記2-4。ルシタニア、鉄仮面、更にシンドゥラ国まで入り乱れる。アルスラーンの運命は!?



本のタイトル:アルスラーン戦記2(王子二人)、アルスラーン戦記3(落日悲歌)、アルスラーン戦記4(汗血公路)
著者:田中芳樹
お奨め度(MAX5):★★★★★
アルスラーン戦記一巻の感想はこちら
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アルスラーン戦記の文庫本第2巻-4巻!壮大なファンタジー小説で、かなり面白いです。夫が高校生の頃に読んだという本で、光分社文庫からの再発行です。1巻読んで私もはまってしまい、7巻まで一気読みしました(笑)。ちなみに今も続いており、7巻で第一部が完了するとのことです。

アルスラーンの仲間
皆頭も良く、剣の腕は立つものばかりで、まさしく少数精鋭の仲間たち!
勇者:ダリューン、知恵者:ナルサス、弓が得意で美しい女神官:ファランギース、剣の腕も確かで憎まれ口ばかりを叩く旅の楽士:ギーヴ、ナルサスに使えるエラム。

ギーヴがいい味を出していて、面白い。それに冷静なファランギースとの掛け合いもGOOD!登場人物が個性豊かで、読んでいて飽きが来ないです。

あらすじ
無敵の武力を誇っていたパルス王国であるが、見方の裏切りや何やらで、蛮族ルシタニアに敗戦し、王都エクバターナは占領されてしまいました。民衆も大勢虐殺され、苦しめられています。国王も王妃も密かに捉えられ、パルス王国は悲惨な状態です。

その中で王太子・アルスラーンは、仲間と共に王都エクバターナをルシタニアから取り戻すために立ち上がります。しかし鉄仮面をかぶり、パルス人でありながらルシタニアに味方をした鉄仮面(ヒルメス)からも、執拗に命を狙われます。

二巻では、アルスラーン達一行は、パルス兵力が集結する国境城西へと向かいますが、その道は険しく、更に鉄仮面にまで襲われ…。

三巻では無事に国境城西についたアルスラーンの元に、今度はシンドゥラ国からの軍隊が襲いかかる!!実はシンドゥラ国は王が病気に伏せり、二人の王子が王の椅子をめぐり争っていた。そこでナルサスの計で、ラジェンドラ王子を捉え、その後はなんと彼を即位させる手伝いをすることに!!…一体何故?

四巻ではシンドゥラ国の問題を片付けたので、いよいよ王都エクバターナへ向かうことに!アルスラーンは各地の諸侯や領主たちに声をかけ、兵を集めていき、とうとう出兵へ!むかいルシタニアも、大群を用意する。さて、どうなる!?

感想
ナルサスの頭の良さには毎回驚きます。人の数歩先を読んでいる!!敵に囲まれても、冷静に活路を見出します。だから、毎回”どうやって切り抜けるんだろ?”と、ワクワクしながら読んじゃいます。

また1巻で、敵国:ルシタニアと通じ、パルス王国を滅亡に導いた鉄仮面の正体には驚きました。私はてっきり、パルス王国が滅ぼしたバダフシャーン国の血縁だと思っていたのに、まさかパルス王国の国王で、死んだと思われていた甥とは…。(しかも更に)

だから、鉄仮面はやたら気位が高いし、国王を憎むんだね。納得。でも、だからといって、罪もない国民の命を犠牲にして、国王を位から引きずり下ろし、自分が英雄になるためにルシタニアと通じるなんて。。。確かに彼はひどい運命だけど、好きになれないなぁ。それに彼の血筋も気になる。秘密があるようで。。。

それに、アルスラーンの出生の秘密が気になる。ヒルメスといい、アルスラーンといい、パルス王国の血筋が気になる。一体どんな秘密があるのだろうか?

また、王太子アルスラーンは見事!子供なのに、王太子であるとは思えない程に、心が優しく、人を大事にします!(腰も低い!)。敵国の人まで味方にしてしまうことには、驚きました。それに自分の出生が気になりつつも、ナルサスらに支えられながら、前に向かって進んで姿に感動。こんな国王だったら、民も安心だろうなぁ。

本来の王であるアンドラゴラス三世も生きているわけだから、これを知ったらアルスラーンはどうするんだろう?それに暗灰色の衣の魔導師も気になる。ザッハークの復活を望んでいるらしいが。。。これからどう絡んでくるのか、楽しみです!

うー、これからこのアルスラーンがどうやって、パルス王国を奪還するのか。楽しみです(*^_^*)
posted by ちゃよ at 22:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味本>田中芳樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月27日

王都炎上: アルスラーン戦記1。勝利を確信していたパルス王国が滅亡し、王太子も執拗に狙われる…



本のタイトル:王都炎上: アルスラーン戦記1
著者:田中芳樹
お奨め度(MAX5):★★★★★
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夫が高校生の頃に夢中で読んだというファンタジー小説の文庫本です(基本、我が家は文庫本を買います。場所をとらないので)。実際に確認してみたら1986年8月に発行され、2003年に今回文庫化された本で、かなり昔の作品ですが、これまた面白い!!

設定がまずしっかりしており、架空の時代の、架空の世界の話です(時代はギリシャ時代に似ているかな?)。最初は設定や登場人物が覚えられずに戸惑いましたが、すぐに慣れ、その世界観にぐいぐい引き込まれ、手が止まらず、一気に読んじゃいました。

話の舞台は、パルス王国。ここは勇猛なる騎士軍団を誇り、不敗を誇る国王がいました。しかし蛮族ルシタニアとの戦いで、見事に敵の策略や味方の裏切りから大敗を期し、パルス王国は滅亡。王も王妃も行方が分からず。

パルス王国の王太子・アルスラーンは、勇者ダリューンによって命を助けられる。そして知略を誇るナルサスを訪ね、これから王国を奪還する為に立ち上がる!!しかしル敵からの追っ手が、執拗にアルスラーンを狙い…

又、アルスラーンを狙うのはルシタニア国だけではなく、謎の鉄仮面もいる。この鉄仮面は必要以上に国王、アルスラーンを執拗に責める。いったい彼の目的は…?

夫が高校生の頃に夢中でよんだというのも、人気があるというのも納得の本です!アルスラーンは、どうなるんだろ?無事に王国を奪還できるんだろうか?楽しみです(*^_^*)
posted by ちゃよ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味本>田中芳樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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