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2013年08月29日

幻想映画館。今度の舞台は、成仏するための映画館!!



本のタイトル:幻想映画館
著者:堀川アサコ
お奨め度(MAX5):★★★★☆
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前作”幻想郵便局”(感想はコチラ)の続編にあたる、幻想映画館。2冊共、一気に読んじゃいました。個人的には、こっちのほうが好きです。前作で出てきた真理子さんやら、金持ちクレーマーの大奥さまやらが出てきて、結構楽しいです。

相変わらず、ありえない設定です。前作で、真理子さんがちょっと言っていた、成仏するための映画館。これが、今回の舞台です。前作もファンタジーであり、ミステリーでありましたが、今作はそこに恋愛要素が加わります。そしてやっぱり不思議なふわふわしたお話です(笑)。

今回の主人公は”奥様”の親戚にあたる”楠本スミレ”が主人公。高校生ですが、不登校。学校でクラスメートとうまくいっていない、そして”不思議ちゃん”な女の子です。家が金持ちだからか、なーんか考え方がずれていて、”おい、おい”と何度も突っ込んじゃいました。

このスミレ。ある朝、なんと父親の不倫現場を目撃するという衝撃的な場面に出合い、その父親を追いかけているうちに、迷い込んだのが、舞台となる映画館。そしてその映画館で出会った”有働さん”に恋におち、そしていろいろあって、その映画館で働き始めます。

しかしクラスメートでスミレが周りから浮くようになった元凶といえる”平井さん”につきまわとわれることになった上に、映画館でも大きな問題が発生!有働さんにも日々胸キュンだし、スミレの日常が大変なことに!

尚、真理子さんは映画館に住み着いていており、不思議な支配人と不思議な関係を築いています(笑)。いや〜、なんだか真理子さんらしいです。

不思議な話で、やはり展開が読めず、楽しめました。最後の犯人には、ちょっと驚きましたが。ちなみにミステリーの要素が入っていても、不思議な世界なので、読み終わった後も、”ふんわり”感が続きます。

posted by ちゃよ at 16:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味本>堀川アサコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月21日

幻想郵便局。ファンタジーであり、ミステリーであり、不思議な世界



本のタイトル:幻想郵便局
著者:堀川アサコ
お奨め度(MAX5):★★★☆☆
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ブクログや読書メータ読みたい本のランキング1位ということもあり、手にとってみました。相変わらず、そういう言葉に弱い私です(笑)

読み終わった感想は、”不思議な話”の一言につきます。
ファンタジーであり、でもミステリー要素もありって感じで、
なんだか現実感がなく、ふわふわした話。

そして設定はありえなくて、でも"ぐいぐい"物語に惹きこまれちゃいました。
面白いです。でもなんだか、モヤモヤもしてます^^;

また、とにかく登場人物が、個性的です。
主人公の安倍アズサは、登天郵便局でアルバイトを始めましたが、探しものが特技で、やたら脳天気。そして郵便局の赤井局長は優しいけど畑仕事が得意だし、同僚である青木さんはパンチパーマのおじさんで、毒舌な上にオネエ言葉!!いい味を出してます(笑)

また同じく同僚の登天さんは、仕事中に焚き火をぼんやりしているような、ほのぼのおじさんだし、お客さんの”大奥さま”は、お金持ちでパワフルで、何度も郵便局に怒鳴りこんでくるような人だけど、情にもろい面もあって‥。とにかくハチャメチャです(笑)

あらすじ
就職浪人中のアズサは、”なりたいもの”が分からず、将来について悩んでいた。そんな時、”探しもの”が特技と履歴書に書いたため、登天郵便局からオファーが来て、アルバイトすることに。しかし登天郵便局は、山の上の不思議な郵便局。

裏庭には見事な花畑があり(局長が手入れをしている)、キレイなゲートに向けて人が列をなしているという郵便局らしくない不思議な光景。更にお客さんから預かった荷物は、登天さんが焚き火で燃やすし、お客さん自体もなんだか変わっています。

初日のアルバイトを終えて、さすがのアズサも違和感を覚えます。そして翌朝に辞職願を出そうとしますが、なぜかコンビニのFAXはこわれ送付できないわ、郵便ポストは無くなるわ、就職を斡旋してくれた担当者はいないわ‥。

気味が悪くなったが、どうしようもなく結局そのままアルバイトを続けることに。そしてその不思議な郵便局の”秘密”を知り、郵便局に来るお客さんと交流するように。

また登天郵便局には天敵の”神様”がおり、その神様が閉じ込められていた場所から‥で、大変!!更には、アルバイト初日に出会った真理子さんには、つきまとわれちゃいますし、変な頼まれごとはされるし‥。先が読めない話の展開が面白いです。

尚、続編として、幻想映画館があります。コチラの方が、私としては面白かったです。ただ幻想郵便局で登場した人がチョコチョコ出てくるので、そう思ったのかもしれませんが。





posted by ちゃよ at 10:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味本>堀川アサコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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