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2013年02月04日

ホビットの冒険(上下巻)。ワクワク&ドキドキのファンタジー冒険小説(後半)



本のタイトル:ホビットの冒険〈上〉〈下〉
著者:J.R.R.トールキン、翻訳:瀬田 貞二
お奨め度(MAX5):☆☆☆☆

前半の感想はこちら
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その”魔法の指輪”をはめていると、ビルボの姿は透明になります。更に元々ホビットは、物音もたてずに歩く、遠くのものが見える、物覚えがいいという、特技を兼ね備えていました。指輪は、まさに鬼に金棒です。ビルボは必要なときに透明な指輪と知恵を使って、数々の困難を乗り越えます。

その為、最初はガンダルフをみんなを頼りにしていましたが、途中からガンダルフは別の用事で離れてしまったこともあり、ビルボが頼られていきます。

きっかけは、やみの森でドワーフみんながある生物たちに捕まってしまった時です。ビルボはこの指輪の力を使って、みんなを助け出します。そのため、みんなから認められていったのです。

更にはエルフに捕まった時にもみんなを見事に脱出させますし、スマウグの住処から宝物を奪い取ったりもします。どんどんとビルボは賢く、時に大胆な行動に出ていき、読んでいて楽しいです。

私は特に、スマウグを倒した後の展開に驚きました。エルフたち(ドワーフを捕らえていた)と、近くにあるたての湖にあるエスがロスの町の人々(ドワーフをもてなした)と、ドワーフたちが揉めてしまい、必要ない戦争がまさに始まろうとしていました。

元々この戦争は、ドワーフが取り戻した財宝をめぐる、いわば”欲”の為に起こってしまう戦争です。それぞれが妥協すればよかったのですが、そうもいかずに‥。

ここでビルボは戦争なんて起きてほしくありません。その為にビルボは、驚くべき行動に出ます。しかしそのために、今まで命をかけて冒険をしてきたドワーフたちから嫌われてしまい、追い出されてしまいます。

そしてその後大変なことが起こります!新たな敵の登場です。その為戦争の一歩手前だった3軍が団結し、その敵と戦います。しかし数の上で圧倒的に不利で、劣勢。そこにある助けがやってきて‥

最後はハッピーエンドです☆
しかし最後の最後でも驚きます。ビルボは勇敢で、勇者です。しかしホビット庄に戻ったビルボは、そこでは、”変人”扱いになってしまいました(ホビットは、旅に出てしまう人は変人の烙印が押される種族)。おまけに”死んだ人”扱いをされ‥。

でもビルボは持ち前の明るさで気にせず、それからは楽しくゆっくり暮らします。指輪とともに−

そして一冊の本を記録していきます。
「ゆきて帰りし物語、あるホビットの休暇の記録」。(おそらく、ロード・オブ・ザ・リングで、最後にフロドに託された本として)

また個人的な感想としては、映画の方がストーリーを上手くまとめており、迫力ある話になっていました。しかも映画は空想ではなく、視覚でわかるので、恐ろしいゴブリンの群れやスマウグが本当に怖かったですし、ドキドキ感も映画のほうが上でした(さけ谷の綺麗さにも、感動しました)。

ただ本は映画ではわからない、ホビットの特徴や、ドワーフの頑固なところがわかりますし、一長一短ですね。ただ映画に出てくる「ゴラム」は本では「ゴクリ」で、本ではなんとビルボよりも大きく、不気味でした。映画のほうがまだ可愛げがありました‥。

posted by ちゃよ at 17:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味本>海外小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ホビットの冒険(上下巻)。ワクワク&ドキドキのファンタジー冒険小説(前半)



本のタイトル:ホビットの冒険〈上〉〈下〉
著者:J.R.R.トールキン、翻訳:瀬田 貞二
お奨め度(MAX5):☆☆☆☆

※私は知らずに、岩波文庫出版の子供向けの本を買いました(小学5・6年生以上)。これだと内容は面白いけど、平仮名が多くて、ちょっと読みにくいのです。別の訳本も出版されているようですが、レビューを読むと賛否両論ですので、私はこの本でレビューを書かせてもらいます。
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私は映画(3部作の第一作)を見た後に、この本を読みはじめました。なぜか?それは、映画がすごく面白かったからです。息もつかせぬ、ドキドキ&ワクワクの連続でした。しかしホビットは3部作で、2部も来年以降。それが待ちきれずに、本もきっと面白いだろう。そう思って、読み始めたのです(笑)

この本は、ドキドキワクワクのファンタジー小説で、上下の2冊セットです。最初の方は読みづらく、表現などが正直くどく感じました(元々JRRトールキンが子供に読み聞かせるために書いた本らしいので、それを頭に入れて読んで下さい)。

しかし上巻の途中からは、もう無我夢中で読んでしまいました。話の展開が予想外で、ドキドキ&ワクワクだったからです。時代を超越して愛されている本という、その理由がわかりました。

ストーリーは、ホビット庄でのんびり暮らしていたビルボ・バキンズの元に魔法使いガンダルフがたまたま通りがかることから、始まります。ガンダルフはドワーフ13人と一緒に旅をするメンバーとして、”忍びの者”として勝手にビルボを加えてしまいます。

いきなり家にドワーフたちがやってきて、ハチャメチャな騒ぎをされ、おまけに命かけの冒険メンバーに選ばれてしまい、ビルボは驚き&戸惑いつつも、旅に行くことを決めます。

そしてこの旅の目的は、ズバリ、先祖の宝物を奪い返すこと!

昔々、ドワーフ(穴を掘り地下に帝国を作っていた)が住んでいた、はなれ山では、金や銀といった財宝がとれ、豊かに暮らしていました。しかしそこに強欲で恐ろしい龍(スマウグ)がやってきて、ドワーフとすぐそばに住んでいた街の人々を追い出してしまいます。

そして今もスマウグははなれ山に住み着き、財宝を独り占めしています。その先祖代々の宝物を奪い返すというのだから、文字通り”命がけ”の冒険です。

ビルボは、最初はドジで、”忍びの者”として役に立っていたわけはありません。トロルに捕まってしまったりしていました。しかしある出会いで、ビルボは変わります。それは霧ふり山脈でゴブリンたちに襲われている時に、偶然出会った”魔法の指輪”です(ロード・オブ・ザ・リングに出てくる指輪)。

後半の感想はこちら
posted by ちゃよ at 17:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味本>海外小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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