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2013年02月07日

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち。古書には時を経て、時に秘密が隠されている‥(前半)



本のタイトル:ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち
著者:三上 延
お奨め度(MAX5):☆☆☆☆☆
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2013年1月から剛力彩芽さん主演で、ドラマ化されています。しかしこの本はドラマ化する前に購入し、3巻まで出ているのですが、最初の1巻を読んで面白く、続けて3巻まで読んでしまった程、面白ろく大好きな本です。その為ドラマは栞子や五浦のイメージがちょっと‥で、見ていません。

話を戻します。
この話は鎌倉の片隅でひっそりと営業している「ビブリア古書堂」を舞台にしたお話です。店主は篠川栞子(しのかわしおりこ)で、色白な美人。古書(というか本)についての知識は膨大で、更に古書に関しては鋭く、謎を解いてしまいます。

しかし栞子には重大な欠点があり、極度の人見知り。人と話すことが大の苦手!しかし本については別人のように話します(笑)

物語の主人公は、五浦大輔。大学を卒業したが、就職浪人。ある日、亡くなった祖母が大事にしていた「漱石全集」(34冊)を整理していると、その中の「それから」になんと「夏目漱石」のサインが!!偽物だろうなぁ、と思いつつも、五浦はビブリア古書堂に鑑定を依頼します。

しかしそこにいた店員は、本については何も知らない女子高生。そこで半ば強引に店主が入院している病院へ行くことに。戸惑いつつも足を怪我していた栞子に本の鑑定をしてもらいます。

すると、なんと「夏目漱石」とサイン(落書き)したのは、祖母本人では?と告げられます。しかし祖母はとても本を大事にしており、それは子供の五浦が本を触ろうとして、突き飛ばされた程!(その為か五浦は本が読めない体質)。

では、この落書きは祖母の前の持ち主の仕業?と思うが、全集に入っていた値札には「落書きあり」の表示はなく、本を買ったあとにこの落書き(サイン)が書かれたことになる‥。

更に他にも変な点が。それは「それから」以外の本には、蔵書印というもの(本の所有者が自分のコレクションに押す印鑑のようなもの)があるのに、「それから」にはない‥。

それから導かれる答えはひとつ−

そしてそれはなんと五浦の出生の秘密にも関わるものでした。それに気がついた栞子は何も話しませんが、五浦は気が付きます。

後日、鑑定のお礼として再び病室を訪れます。その時に、いきなり栞子からビブリア古書堂で働かないか?と誘われ、五浦は働き始めます。五浦は本が読みたくても読めない体質。そして栞子は本のことを人に話したくてしょうがない。この変った組み合わせが誕生したのです。

それが第一話のお話。
この本は全4話あり、1話1話で別の謎が出てくる、1話完結の連作です。

ビブリア古書堂の後半に続く
posted by ちゃよ at 15:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味本>ライトミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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