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2018年03月04日

神去なあなあ日常。映画「Wood Job」の原作。どちらも新鮮で、面白い!

映画「Wood Job」の原作になった小説。映画が面白かったので原作も読んでみたら、これまた面白い。ど田舎の神去村にいきなり送り込まれた勇気が、林業に奮闘しながら、その1年の生活を振り返る形の話です。

「神去なあなあ日常」のあらすじ



  • 一章 ヨキという名の男

  • 二章 神去の神さま

  • 三章 夏は情熱

  • 四章 燃える山

  • 五章 神去なあなあ日常


主人公は、高校を卒業したばかりの平野勇気。卒業式の当日、担任と親の共謀により、携帯の電波も届かないようなド田舎にイキナリ送り込まれてしまう。何も分からず途方に暮れるが、いきなり林業の研修がスタート!

いやいやながらの研修では、何度も脱走しようとするが、結局捕まって、どうにも逃げられない!

しかも研修が終わると、更にド田舎の神去村に連れていかれ、先輩であるヨキの家に住み込みで働くことに!人がいない過疎の地域な上、ヘンピな場所なんで、脱走もできず、しぶしぶ林業に勤しむことに。

最初の雪下ろしでは、いきなり崖から転がり落ちるわ、毎日ヨキに怒られっぱなしだわ、もう散々な毎日。

自信を喪失するが、そこはおやかたさん。勇気に館の木の手入れを担当してもらい、自信をつけてもらう。”ちょっと林業頑張ろうかな”と思った矢先、勇気に千載一遇のチャンス到来!謎の美女に頼んで、駅まで送ってもらえることになったのだ!

だが美女は、とんでもないスピード狂。オートバイの後ろに乗せてもらったが、失神寸前の恐怖体験に。更に後ろからヨキが追いかけてきて、結局連れ戻される(笑)。

ちなみにその美女はナオキ。おやかたさんの奥さんである祐子さんの妹。勇気はナオキに恋心を持つ。

そんな感じで結局、勇気は林業に勤しむ毎日。最初はイヤイヤだったが、段々となれていき、徐々に山の男に!でもやはり山仕事は大変。花粉症に苦しんだり、ヒルやダニに襲われたり。てんやわんやの毎日だ。

でもそんな中でも、蛍を見たり、村の夏祭りに参加したり。でもまぁ、そこでナオキに告白するも、すぐ玉砕するんだけどね。だって、ナオキは悲しい恋をしているから。それでも勇気は諦めず、健気に想い続けるけど…。

それに他にも悩みがある。毎日どんなに林業を頑張っても、なかなか村には溶け込めないのだ。過疎の村だから、よそ者に厳しく、秋にはとんでもない祭りが控えているが、勇気はその祭りに参加さえ、させてもらえないのだ。

そんな中、山火事が起こり、勇気はヨキと率先して火を消そうとしたことで、村の者の態度も徐々に変わり、祭りに参加させてもらえることに!だが、何度も後悔する羽目に。今年ちょうど48年に一度の大祭だったんだが、その祭りがなんとも命懸けの祭りで、勇気はあやうく死にかけそうに…

「神去なあなあ日常」の感想


読んでいくと、林業って本当に大変だなー。って、わかります。今まで木って植えればOKって思っていたけど、そうじゃない。ちゃんと育てていくためには、草を刈ったり、伸びてきた枝を切ったり、大きくなったら伐採して間引きしたり。手入れが必要なんです。

林業は知らない世界なので、とても新鮮で、楽しく読めちゃいました。

都会にあるものが、神去村にはない。それにヘンピな場所なんで、買い物も大変。でもその分”人”を大事にしているのがわかります。都会にいたら”友達”も会える時だけ。連絡すらくれない。いなくても誰も気がつかない。そんな感じ。でも神去村では、勇気は”大事な戦力”。だから逃げ出そうとも、逃がさない(笑)

また神去村ではふつうに”神様”を崇めていて、なんていうか新鮮。でも林業って危険がつきまとう仕事だから、最後は”神頼み”っていうのも納得です。

勇気の仕事仲間メンバーも濃くて面白いし、ヨキとミキとの夫婦バトルも激しいし、神去村では不思議なことも起こるし、読んでいて飽きず、グングン読めちゃいます。おすすめです!

またこの本を原作にした映画「Wood Job」も面白いですよ〜。
posted by ちゃよ at 22:33 | Comment(0) | 趣味本>小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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