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2013年05月25日

別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) 。ベタ甘恋愛小説第U弾、時々事件



本のタイトル:別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6)
著者:有川浩
お奨め度:★★★★☆
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図書館戦争別冊シリーズのUです。別冊の前作は郁と堂上が結婚するまででしたが、今作は結婚後の話です。

今作の目次
1、もしもタイムマシンがあったら
2、昔の話をきかせて
3、背中合わせの2人(1)
4、背中合わせの2人(2)
5、背中合わせの2人(3)

目次からわかるように、5話の短編です。そしてなんと1は、タスクフォース副隊長の緒方の話です。緒方は今までほとんどでてこなったかので、驚きました。でも彼の過去の方にもっと驚きます。だって、”メディア良化隊”だったんですから。いわば、図書館側とは敵側にいたのです。しかし、いったいなぜ?

緒方にとって忘れることができない加代子との”恋”があったからです。加代子から、人には本を読む自由があるのに、メディア良化法によって制限されていることや、悪法であること、等をいわれました。更に緒方自身も違和感を感じていたからこそ、そこを辞めたのです。

しかし図書館側にとっては、敵がやってくる。スパイか?と疑われ、タスクフォースでも馴染めません。でもある攻防によって、やっと認められます。そして‥。

タスクフォースでは玄田隊長があまりにも無鉄砲で、滅茶苦茶やるし、キャラも濃い。だからか、副隊長である緒方は目立たないけど、堅実である人がわかります。まぁ、隊長があぁだから、副隊長はそういう人でないと勤まらないのかも(笑)

また2は、堂上の図書大学時代〜図書隊の初期の頃の話です。今は相性ピッタリの小牧とも、最初はそうもいかず、徐々に信頼を深め、絆を強くしていったのが分かります。というか、度々堂上は昔は郁みたいに無鉄砲と出てきますが、この話を読むと、”あぁ、本当にそうだ”と思います。結構面白いです。

そして3〜5は、タイトルで分かる人もいると思いますが、手塚と柴崎のお話です。この2人、お互い意識しあっているのに、キスもしているのに、全然進展ないんですよね。柴崎は意地っ張りだし、手塚は不器用だし‥。でもやっと、進展が(*´艸`*)

話は柴崎がストーカー被害に合う所からスタートします。図書館の利用者である奥村が、柴崎をなんと2ヶ月以上もストーカーするのです。奥村はあくまでも利用者として、柴崎につきまといます。だから、柴崎も下手に断れないのです(利用者への対応、云々かんぬんで)。

それにつけこみ、奥村は本当に厄介な相手。柴崎を待ち伏せするし、リファレンスを頼んできて、強引に誘ってくる。あまつには、柴崎を力づくで押し込み、話をしようと‥。

そんなんでも、中々上層部は腰を上げない。そんな時助けてくれたのが、そう、手塚です。ストーカー被害にあっていることをそこで知り、暫く恋人のふりをしてくれることに。

しかしそうしていると今度は奥村は戦法を変えて、借りている図書を返却しない、という行動へ。いくら電話で督促しても、受け取りに家に訪問しても、”柴崎が家に来ないと返さない”の一点張り。‥なんて迷惑なやつだ!!

そこで柴崎はしょうがなく、奥村の家に出掛けて行くが‥。という話です。この時の柴崎の奥村にかける台詞が結構好き。さすが、皮肉屋だ!って思う。

しかし一難去ってまた一難。今度はなんと、柴崎のヌードコラージュが図書隊の士長以下に出回るという事件に‥。これは本当に柴崎が可哀想。女として、人として傷つきます。おまけに柴崎しか知らないある数字まで。一体誰の仕業?柴崎しら知らない情報をどうやって!?それを解決していくうちに、手塚も柴崎もお互いの気持に素直になり‥。

最後は2人らしい終わりです。ちなみに別冊シリーズは、”恋愛”ネタメインです。甘酸っぱい恋なので、そういうベタ甘な人にはオススメです。尚、Tよりはベタ甘度合いは減るので、ご安心を(笑)

図書館戦争本編シリーズ
図書館戦争シリーズ(1)の感想はコチラ
図書館戦争シリーズ(2)の感想はコチラ
図書館戦争シリーズ(3)の感想はコチラ

図書館戦争別冊シリーズ
別冊図書館戦争 1の感想はコチラ

ちなみに私は一番(4)の図書館革命が好きです。

posted by ちゃよ at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味本>有川浩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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